「Nex Playground(ネックス プレイグラウンド)」は、カメラとAIによるモーション追跡技術を使い、プレイヤー自身の体の動きをゲーム操作に利用する体感型ゲーム機です。
一般的なゲーム機のように、ゲーム中にコントローラーを手に持って操作する必要がないのが大きな特徴です。
テレビの前で腕を振ったり、ジャンプしたり、体を動かしたりしながら、家族や友人と一緒に楽しめます。
北米を中心に展開されている製品ですが、2027年に日本市場へ参入することが発表されています。
Nex Playgroundとは?
Nex Playgroundは、テレビに接続して遊ぶ小型のアクティブプレイシステムです。
本体に搭載されたカメラとAIによってプレイヤーの動きを認識し、その動きをゲーム内の操作に反映します。
ゲーム中はコントローラーを持つ必要がなく、全身を使って直感的に遊べます。
最大4人での同時プレイにも対応しているため、1人で遊ぶだけでなく、家族や友人と一緒に楽しめるのも特徴です。
なお、本体にはメニュー操作やセットアップなどに使用するリモコンが付属しています。ただし、ゲームそのものの操作にはリモコンを使いません。
Nex Playgroundの主な特徴
コントローラーを持たずに体を動かして遊べる
Nex Playgroundでは、プレイヤーの動きをカメラで認識し、ゲームの操作に利用します。
そのため、一般的なゲーム機のようにボタンを押すことを中心とした操作ではなく、
- 腕を振る
- 手を動かす
- ジャンプする
- 体を左右に動かす
といった身体の動きでゲームを楽しめます。
ゲームをしながら自然に体を動かせることが、Nex Playgroundの大きな魅力です。
最大4人で一緒に遊べる
Nex Playgroundは、最大4人での同時プレイに対応しています。
家族で遊んだり、友人が集まったときに一緒に楽しんだりする使い方にも向いています。
特に、ゲームに詳しくない人でも身体を動かして操作できるため、複雑なボタン操作が苦手な人でも参加しやすいのが特徴です。
どんなゲームが遊べる?
Nex Playgroundでは、体を動かして遊ぶアクティブゲームを中心に、さまざまなタイトルが用意されています。
代表的なタイトルとして、
- Fruit Ninja
- PAC-MAN
- Starri
- Party Fowl
- Whack-a-Mole Deluxe
- Go Keeper
などがあります。
Play Passでは、より多くのゲームや体験コンテンツを利用できます。
2026年時点では、Play Passで60本以上のアクティブゲームなどが提供されており、新しいコンテンツも追加されています。
Play Passは必須?
Play Passへの加入は必須ではありません。
Nex Playgroundには、購入時から5本のStarter Packゲームが含まれているため、本体を購入すればすぐに遊び始めることができます。
一方、Play Passに加入すると、より多くのゲームやコンテンツを利用できます。
また、Play Passでは広告やゲーム内課金がないことも特徴です。
そのため、
「少数のゲームで十分」ならStarter Pack、さまざまなゲームを楽しみたいならPlay Pass
という選び方ができます。
子どもが遊ぶゲーム機としての安全性
Nex Playgroundは、子どもや家族で遊ぶことを想定した設計も特徴です。
Nexの公式情報によると、Nex PlaygroundはKidSAFE+認証およびCOPPAへの対応を掲げています。
また、ブラウザや第三者アプリを搭載せず、チャットやメッセージ機能もありません。
そのため、一般的なオンラインゲームのように、知らない人とゲーム内でコミュニケーションを取る仕組みとは異なります。
カメラ映像をクラウドに保存しない設計
Nex Playgroundでは、カメラを使ってプレイヤーの動きを認識します。
モーション追跡処理は本体上で行うと説明されており、カメラ映像をクラウドにアップロードして処理する仕組みではありません。
Nexは、Nex Playgroundのカメラによる映像や音声を保存・保管しないと説明しています。
さらに、本体にはカメラ用のプライバシーカバーも付属しています。
ただし、「何のデータも収集されない」という意味ではありません。
Nexのプライバシーポリシーでは、端末識別子や端末の状態、利用状況に関する一部の技術情報などが収集される場合があると説明されています。
そのため、
「カメラ映像をクラウドに保存しない」「ゲーム内にチャットや広告などがない」
という点と、
「サービスに関する技術情報が一切収集されない」
という点は分けて考える必要があります。
インターネット接続は必要?
Nex Playgroundは、ゲームやアップデートをダウンロードするときにはWi-Fi接続が必要です。
一方、ゲームをダウンロードした後は、オフラインでも多くの機能を利用できるようになっています。
オンライン上の知らない人と対戦したり、チャットしたりすることを目的としたゲーム機ではないため、家庭内で家族と遊ぶ用途に向いています。
子どもだけでなく大人やシニアにも
Nex Playgroundは子ども向けだけのゲーム機ではありません。
体を使って操作するため、家族で一緒に遊べるほか、大人が運動を楽しむ目的にも利用できます。
また、座ってコントローラーを操作するゲームとは異なり、ゲーム中に自然と体を動かすため、日常的な運動のきっかけとして活用することも考えられます。
ただし、ゲームによって運動量や難易度は異なるため、特に小さな子どもや高齢者が遊ぶ場合は、無理のない範囲で利用することが大切です。
日本では2027年に市場参入予定
Nexは2026年9月、2027年に日本市場へ参入することを発表しました。
日本での事業を展開するため「Nex Japan合同会社」も設立されています。
また、2026年に開催された東京ゲームショウ2026では、Nex Playgroundが日本で初披露されました。
今後は日本の開発パートナーと、日本の家族に向けた新しいゲームの共同開発も予定されています。
そのため、日本市場では海外版をそのまま販売するだけでなく、日本向けのコンテンツ展開にも注目されます。
Nex Playgroundはどんな人に向いている?
Nex Playgroundは、次のような人に向いていると考えられます。
- 家族で一緒に遊べるゲームを探している
- コントローラー操作が苦手
- 子どもと一緒に体を動かして遊びたい
- テレビゲームでも運動を取り入れたい
- オンラインの知らない人と交流しないゲームを探している
- 家族や友人と複数人で遊びたい
一方、複雑なゲームをじっくり攻略したい人や、一般的なコントローラーを使った本格的なゲームを楽しみたい人には、通常のゲーム機のほうが向いている場合があります。
まとめ
Nex Playgroundは、カメラとAIによるモーション追跡を利用し、プレイヤー自身の体の動きでゲームを操作するアクティブプレイシステムです。
ゲーム中にコントローラーを持つ必要がなく、最大4人で一緒に遊べるため、子どもから大人まで家族で楽しみやすい点が特徴です。
また、チャットや第三者アプリ、広告、ゲーム内課金などを搭載していない、クローズドな設計も特徴の一つです。
2026年9月には日本市場への参入が発表されており、2027年の日本展開と、日本向けコンテンツの開発に注目が集まりそうです。
なお、日本での正式な販売価格、発売日、Play Passの料金・提供条件などについては、今後の日本向け公式発表を確認する必要があります。





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